睡眠時無呼吸症候群(SAS)|下野市の内科クリニック



睡眠時無呼吸症候群(SAS:Sleep Apnea Syndrome)は、眠っている間に呼吸が一時的に止まったり浅くなったりする状態が繰り返される病気です。
この状態が続くと、血液中の酸素濃度が低下し、脳や心臓をはじめとした全身に大きな負担がかかります。
一晩のうちに無呼吸が何十回、あるいは百回以上も起こる方もおり、熟睡できずに日中の眠気や集中力の低下が現れ、長期的には生活習慣病や循環器疾患のリスクも高まります。
本人には自覚がないことも多く「いびきがひどい」「昼間によく眠くなる」など、まわりの方の気づきから受診につながるケースも多くあります。
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こんなお悩みありませんか?
- 毎晩、いびきをかいている
- 寝ている間に呼吸が止まっていると指摘されたことがある
- 朝起きても疲れが取れない
- 日中の眠気が強い
- 集中力の低下を感じる
- 体がだるい
睡眠時無呼吸症候群を放っておくと…
睡眠時無呼吸症候群(SAS)は、単なる「いびき」や「眠りの浅さ」と思われがちですが、放置すると全身の健康に深刻な影響を及ぼす可能性があります。
睡眠中のたび重なる呼吸停止によって酸素不足や交感神経の過剰な興奮が続き、次のようなリスクが高まることが分かっています。
- 高血圧
- 心臓病・脳卒中
- 糖尿病の悪化
- 不整脈
- 居眠り運転による事故 など
当院で行っている検査・治療
▶ 自宅でできる簡易検査
専用の検査機器をお貸しし、ご自宅で一晩測定していただきます。入院不要で気軽に検査が可能です。
▶ 結果に応じた治療のご提案
検査結果をもとに、適切な治療を行います。
- CPAP(シーパップ)療法
寝ている間に空気を送り、気道を広げて呼吸をサポートします。 - 生活習慣の改善
体重管理、飲酒・喫煙習慣の見直し、寝る姿勢の工夫などをお伝えします。
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