胃カメラ・胃内視鏡検査|下野市の消化器内科クリニック

胃カメラを初めて受ける方へ

胃カメラを初めて受ける方へ

「胃の調子が気になるけれど、胃カメラってなんだか怖い…」

そんなふうに感じていらっしゃる方は、決して少なくありません。

胃カメラは、胃や食道、十二指腸の病気を早期に見つけるための大切な検査です。

しかし、初めて受ける方にとっては分からないことや怖いイメージがあって当然です。

宮澤クリニックでは、初めての方にも安心して検査を受けていただけるよう、事前のご説明を丁寧に行い、検査中も声をかけながら進めています。

「本当に検査が必要なのか分からない」という段階でも構いません。
分からないことやご不安な点など、遠慮なくご相談ください。

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当院では「事前診察」を受けていただいた後、後日あらためてご来院いただき胃カメラ検査を行います

胃カメラはどんな検査?

胃カメラ検査は口や鼻からスコープを挿入し、食道・胃・十二指腸までを直接観察する検査です。

ポリープ・がん・胃潰瘍などの診断、ピロリ菌感染の確認などができます。

以前に比べて検査にかかる時間も短くなっており、処置や精査が必要なければ5分ほどで終了します。

当院の胃カメラの特徴

内視鏡の専門医が
検査を行います

消化器内視鏡専門医・消化器病専門医である当院の院長が胃カメラ検査を行います。

土曜日も
検査を行っております

当院は土曜日も診療・検査を行っております。

平日はお忙しくて来院できない方でも、検査を受けていただけます。

夕方の検査も可能です

午前中はもちろん、夕方も検査を行っております。

お仕事などで午前中の予定調整が難しい方も、お気軽にご相談ください。

胃カメラ検査までの流れ

事前診察

まずは事前に診察をさせていただきます。

診察と同時に、胃カメラ検査における注意事項を説明させていただきます。
その後、事前診察とは別日に検査予約をお取りいたします。

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検査前日

以下の点にご留意いただきながらお過ごしください。

  • 軽めの夕食を夜6時までに済ませてください。
    (繊維質の多い食べ物や油っぽい食事はできるだけ避けるようにしてください)
  • 水やお茶は、夜6時以降も飲んでいただいて構いません。
  • 事前に指示があった薬以外は通常通り服用してください。
  • アルコールは避け、良眠を心掛けてください。
検査当日・来院前

以下の点にご留意いただきながらお過ごしください。

  • 検査当日は、朝食を食べずにご来院ください。
  • 指示のあった薬のみ服用してください。
  • 水やお茶は飲んでいただいて構いません。
来院

ゆったりした服装で、お気をつけてお越しください。

検査開始10分前までにはご来院ください。

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当院では「事前診察」を受けていただいた後、後日あらためてご来院いただき胃カメラ検査を行います

経鼻胃カメラと経口胃カメラの違い

当院では経口胃カメラ(口から内視鏡を挿入する方法)だけでなく、経鼻胃カメラ(鼻から内視鏡を挿入する方法)も実施しています。

検査を受けられる方のご希望も聞きながら、どちらの方法で行うかを提案させていただきます。

経鼻胃カメラ
(経鼻内視鏡検査)
経口胃カメラ
(経口内視鏡検査)
鼻から内視鏡スコープを挿入口から内視鏡スコープを挿入
嘔吐反射が起きにくい
(オエッとなりにくい)

鼻腔が狭い方は、痛みを感じたり出血したりすることがある
会話ができる
嘔吐反射が起きやすい
(オエッとなりやすい)

会話はできない

胃カメラ検査で分かる病気

上部消化管(食道・胃・十二指腸)の疾患は、市販のお薬でも症状が一時的に和らぐことが多く、検査を受けずに進行してしまうケースがあります。
特に胃がんは、早期発見と早期治療により完治を目指すことが可能な病気です。

また、ご家族に胃がんや胃・十二指腸潰瘍の既往がある方は、ピロリ菌に感染している可能性が比較的高いと考えられます。
ピロリ菌感染による慢性的な胃の炎症が進行すると、胃がんのリスクが高まります。

胃カメラは、上部消化管の粘膜を直接観察することができる検査です。
当院では消化器内視鏡学会専門医による胃カメラ検査を受けていただけますので、気になることがありましたらご相談ください。

胃カメラ(胃内視鏡検査)Q&A

Q. 胃カメラ検査で使われる機器はどういったものですか?

胃カメラ検査では、内視鏡スコープと呼ばれる細いチューブ(直径5~10mm程度)を鼻もしくは口から入れて検査を行います。

スコープの先端には小型のカメラ(ビデオカメラ)が付いています。
カメラが捉えた映像はテレビのような大きな画面に映し出され、リアルタイムで観察しながら診断を行います。

また、胃の中は真っ暗ですが、スコープの先端に電球のようなものが内臓されているため、明るく照らされた映像を見ることができます。

Q. 胃カメラは「口から入れる方法」と「鼻から入れる方法」とがあると聞きましたが、どのような違いがあるのですか?

「口から入れる方法」を経口胃カメラ検査、「鼻から入れる方法」を経鼻胃カメラ検査と呼びます。

一般的に、経口胃カメラ検査は舌の奥の舌根と呼ばれる部分にスコープが当たってしまうため、嘔吐反射(オエッといった反射)が起きやすいです。
一方、経鼻胃カメラ検査の場合は舌根にスコープが当たらないため嘔吐反射が起きにくいといった特徴があります。

詳しくは以下をご参照ください。
《経鼻胃カメラと経口胃カメラの違い》

Q. 胃カメラ前に準備することや注意することはありますか?

胃カメラ検査前は、食事のとり方など注意いただきたい点がいくつかございます。
当院では検査前(検査とは別の日)に一度診察を受けていただきますので、その際に注意点をお伝えさせていただきます。

また、胃カメラ検査当日の服装はゆったりした服装(お腹が締まらないワンピースや、お腹が緩めのズボン・スカートなど)でお越しいただくようお願いします。

Q. 胃カメラの前には下剤を飲むのですか?

胃カメラ検査の前に下剤を飲む必要はありません。
ただし、検査時に胃の中に内容物(食べたもの)が残っていると観察ができないため、検査前の食事に気を付けていただく必要があります。
当院では、前日の夕食は18時までに軽めの食事で済ませていただき、当日の朝食を控えていただくようお願いをしております。

Q. 胃カメラ検査の所要時間はどのくらいですか?

検査自体(内視鏡スコープでの観察や処置)は、5~10分程度で終了します。

事前の準備などを含めると、検査全体で30分~1時間程お時間をいただきます。
(当日の混み具合によっては1時間以上かかってしまう場合もございます。あらかじめご了承ください。)

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